-花と緑の-

□第一話 『花と緑の』
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<登場キャラクター紹介>


■ヌメモン/Numemon



世代:成熟期
属性:ウィルス種
種族:軟体型
適応:NSo/ME/UK

暗くジメジメした場所を好むヌメヌメした軟体デジモン。
知性も闘争心も向上心もなく、ただ毎日をだらだらと過ごすだけのうんこ製造機。ピンチになるとうんこを投げ付けるロケンローなくそったれ。
だがその生態には隠された重大な秘密があるらしい。

名前の由来はラテン語で「数えると」を意味する「ヌメロ(Numero)」。デジタルワールドを構成する0と1の数列を数えるものであることを意味し、その名はデジタルワールドの安定を望むもの・ホメオスタシスより世界の観測者たる役割とともに与えられた最高位機密のコードネームなのである。嘘だけど。


小説「花と緑の」ではまさかのヒロインのパートナーとして登場。
自称知的生命体。ヌメモン本来の設定から考えるなら確かに恐ろしく高度な知性を有する個体だが、きっと彼の村には立体アミダでも置いてあるのだろう。それでどうしてそんな進化をしたのかは謎であるが。

第一話にして既にパートナーからモノローグでとはいえ二回も死ねと言われていたり、ぶん殴られたりぶん投げられたり、ドブ川の底みたいな目を向けられたりと散々だが、ちっともめげてはいない強い子である。



■雨宮 花/Amamiya Hana



世代:思春期
属性:惑珍種
種族:動物界脊椎動物門哺乳綱霊長目ヒト科ヒト属ヒト型
適応:BD(ビガビガビゲストドリーマーズ)

リアルワールドより迷い込んだ人間の少女。成長期くらいならこん棒で殴り倒せるか弱い乙女。

必殺技は手近なヌメヌメを投げ付ける「ヌメリストライク」。


小説「花と緑の」のヒロイン。
14歳の中学生。中二病を患った暴走妄想ガール。治ったと本人は言っているがまだ大分怪しい。
黙っていれば知的な文系メガネっ娘だが黙ってはいない。四次元ポケットのような胃袋を持つ。情緒は不安定。
 
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