□総括:後半
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<四大竜>

チンロンモン・ゴッドドラモン・メギドラモン、そしてホーリードラモンによって構成される組織……なのだが、本作においては基本的にただの通称であるとしている。
四聖獣やロイヤルナイツ、七大魔王のように何らかの意図や目的をもって結成された一つの勢力ではなく、個々にまったく繋がりのない超強いドラゴン四匹を周りが勝手にそう呼んでいるに過ぎないわけである。
ちなみに基準は外でもないチンロンモンであり、四聖獣として名を馳せているチンロンモンと同等の力を持つ三匹の竜を讃え、四聖獣と並び称してそう呼んでいるのである。

公式的には四大竜は一つの組織として何らかの目的をもって動いていることを匂わせる設定があり、本作の設定は完全なる非公式である。
なんでって言えば主にメギドラモンとかメギドラモンが組織的に動くところを想像できなかっただけなんだけれども。


<三大天使>

アポカリプス・チャイルドの前身である“天使の隊列”のトップ。元はルーチェモンよりその力を分け与えられた腹心。で、ありながら、ルーチェモンの思想を否定し、対立する十闘士の側へついた反逆の徒。

本作においては、彼らが反ルーチェモンのスタンスを明確にしたのは実はエンシェントとルーチェモンの戦いの後。
それ以前はルーチェモンの思想に疑問を持ってはいたものの、それでも完全なる神の子に付き従っていた。しかし完全だったはずの神の子の敗北と、それを成し遂げた十闘士たちの志に、自分たちが進むべき本当の道を見出だし、彼らは自由な世界のために尽力していくようになったわけである。


<中級三天使>

アポカリプス・チャイルドは大きくわけると天使部隊と聖獣部隊の二つ。その天使側のトップが天使九階級の中級三天使・スラッシュエンジェモン、クラヴィスエンジェモン、ドミニモンである。
元は三大天使直属の副官だったが、復活したルーチェモンと十闘士の後継者たちとの戦いの中で分裂。三大天使と袂を分かち、ルーチェモンの配下としてかつての仲間と戦う道を選ぶ。
元“天使の隊列”のおよそ1/3がこの時ルーチェモン側についたのである。


<三聖獣>

アポカリプス・チャイルド聖獣部隊の指揮官。クロスモン・ホウオウモン・グリフォモンの三聖獣。グリフォモンは幻獣型だけど。
配下の兵隊は基本的にアーマー体なのだが、ゼブルナイツとの差別化のため、というだけで深い意味はない。
ちなみに劇中に登場できなかったものも含め、各部隊の構成は大体以下のような感じである。基本的に究極体リーダーの下に完全体副官、その下にアーマー体の兵隊がいる。色々チョイスが偏っている感も否めないが。

□クロスモン
 └パロットモン
  ├サンダーバーモン
  └クアトルモン

□グリフォモン
 └ヒポグリフォモン
  ├ガーゴモン
  └ハーピモン

□ホウオウモン
 └ガルダモン
  ├ペガスモン
  └ネフェルティモン

□スラッシュエンジェモン
 └シルフィーモン
  ├ピーコックモン
  ├メイルドラモン
  ├ムースモン
  └ゴートモン

□ドミニモン
 └シャッコウモン
  ├ライノモン
  ├エレファモン
  ├シーホモン
  └マンボモン

□クラヴィスエンジェモン
 └エンジェモン


>>総括:【後書き】
 

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