□第十六夜 琥珀のメモリアル
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■エピローグ@半年後

16-4「永遠の物語」の後半は“薔薇の明星”の決戦から半年後のエピローグ。ページカウントの(2/1)はミスではございません。何と言いますか、ボーナストラック的な。

デジタルワールドの時間軸はアニメでは無印、フロンティア、クロウォの「デジタルワールドの数ヶ月がリアルワールドでは数分くらい」と、02、テイマーズ、セイバーズの「デジタルワールドもリアルワールドも時間の流れは同じ」の半々ですが、「-NiGHTMARE-」の世界では後者を採用しております。
つまりヒナタは第一夜から“薔薇の明星”で決着がつくまでの約一ヶ月、リアルワールドでは行方不明扱いだったりします。マリーたちは更に約一ヶ月プラスでございます。
前者のほうがいろいろ都合がいいのはわかりきっているのですが、まあ、これもよんの好みでございます。
同じ世界観で昔書いた別作にて、テイマーズのワイルドバンチみたいに消えた子供たちを連れ戻すべく奮闘するおっさんたちを書いたんですよね。というかもうその当時からワイルドバンチが大好きで、「-NiGHTMARE-」ではやりませんでしたが、とにかく“格好いい大人”を介入させたかったというのが理由でございます。

ちなみにマリーたちがホーリードラモンに召喚されたのは8月末。ヒナタがゲートに巻き込まれた第一夜が10月初め。そして帰ってきたのが10月末頃。エピローグは5月の初め頃でございます。
冒険としては結構短いです。行方不明としては十分長いですが。

そして実はこのエピローグ、1ページにまとめましたが、まとめなければそこそこの分量になるいろいろな設定があったりします。新キャラとか新たな敵とか半年前の戦いの謎だとか。書き出すとキリがないしそもそも後書きで書くことでもないのでまあ、割愛しますが。
いずれ日の目を見られる機会があれば、なんて思っていたりもします。


そんなこんなで第十六夜の後書きはここまででございます。最後までぐだぐだでしたがお付き合いくださいましてどうもありがとうございます。
ちなみに以前からすべての後書きが終了しましたら全体の総括などを書こうかと目論んでおりまして、まとめのご挨拶はそちらでさせていただこうと思っております。

というわけでございまして、今回は以上となります。
それでは皆様ごきげんよう。
よんでした。
 
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