達成記念及び、キリ番リクエスト置き場

□花札(こいこい)リベンジ編4
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 「高崎。この間は、悪かったね」
 「何の事でしょうか?」
上官室の上越の部屋に入って来た途端、上越からそう声をかけられ、首を傾げる高崎。すると、
 「宇都宮辺りからは、嫌味でも言われたんじゃないの?」
花札で。と、上越に言われ、この間の、『花札パーティ』の事か。とようやく理解をする高崎。そして、
 「いえ、特に・・・」
何も。と高崎が答えれば、上越は、ただ、「そう」と、一言言い、
 「でも、皆、吃驚したんじゃない?」
僕が、『上越スペシャル』なんてのを作ったから。と言えば、
 「ええ。まあ・・・」
と頷く高崎。確かに、『上越スペシャル』には皆が驚いていた。しかし、
 「宇都宮が知っていて」
教えてくれました。と言えば、
 「やっぱりね・・・」
知っていたかと別に驚きもせず、淡々と言う。そして、立ち上がり、何かを持ってきて、
 「リベンジでもする?」
と聞く。
持ってきたのは、他でもない、花札だった。

 「やってもいいんですか?」
まだ、業務中なのに・・・と目を丸くして高崎
が言えば、苦笑して、
 「暇なんだよね」
と言われてしまう。そして、
 「今日のルールはね・・・」
と高崎が、有無を言う前に、花札のルールを言われてしまい、今度は高崎が、苦笑する。
 (この人にはかなわない)

END

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