木の葉創設期夢
□とぼけ顔
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俺の妻は少し抜けている。
まぁ、そこがまたかわいいんだが…って、今はそんな話は置いておくとして。
今日も男に言い寄られているのに気付かず楽しそうにおしゃべり…
もう少し自覚を持ってほしいものだな…
「名無し、お前今日も言い寄られていただろう…」
「へ…?言い寄られてた?」
「お前は俺の妻なんだ、はっきり断らんか」
「扉間、そもそも私は誰にも言い寄られてなんかいないわ」
おかしな人、そう笑う名無し。
いや、お前が気付いていないだけだぞ?
だが、その天然なところもまた可愛くて強くいえない俺……ダメな男だなιι
「扉間は心配しすぎなのよ」
「お前が鈍感すぎるんだιι」
「私そんなに鈍感じゃないわよ」
失礼ね。
少し拗ねたように頬を膨らましながら言う名無し。
いや、充分すぎるくらいだぞιι?
俺はついその姿に見とれて名無しを抱きしめる
「扉間ったら…やーね///」
「名無しが可愛すぎるのが悪い」
「扉間……大好きよ///」
にっこりと笑う名無し。
またそうやって俺をダメにする……///
「たとえ私が言い寄られてもあなた以外見えてないから大丈夫よ」
この発言で俺は一発KОです。