キリ番

□泪丸様へ
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「良兄で遊ぶのほどほどにしてよね?結局ぼく困るから」

「何で?(笑)」



「またそんな嬉しそうな顔して…正兄の電話の後ぼくの部屋に良兄がこぼしに来るの、慰めるのぼくなんだよ?それがどんどん増えて、ある意味お守りが大変なんだ」

「それはけしからんな(笑)良守にはお説教だ♪」

「ほらぁ!それだよ!!」


「黒姫利守についててやって、それでいいでしょ?影もちょっと広げておくから入れるものなら入ってご覧」

「うあっ!気持ち悪い…これ良兄にもかけるの!?酷いや…」

「そうだよー(笑)使えるモノは使わないと(黒笑)」


「…うぇっ…正兄のドス黒いの全開って感じだよね…」

「正守〜お酒とおつまみ用意出来たからおいで〜!」

「言うようになったよね、利守も(笑)」

黒姫が利守にのし掛かる。

酒宴の盆を渡した修史に青ざめた利守が気づき、声をかける。


「正兄の鯉が…苦しい」

「利守!また何か来てるの?」




正守が鯉の相棒を連れて歩いてるという事を簡単に説明された修史。



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