長い夢
□始まりは朝
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なんだか
知らないはずなのに
聞いたことがある
町の名前なきがして
少し違和感を覚えるが
今はそんなこと
気にしている場合じゃない
とりあえず
状況を知りたいので
この町、「マサラタウン」で
一番大きな建物に
はいってみる事にした
ノックをしてみると
なかから
どうぞという声がかえってきた
「お邪魔します」
小声で私たちが言い
中へ入ると
一人の男と目があった
なんだかみたことのある
老人だ
他には研究員らしき
男たちの姿と
部屋のなかに散乱している
書類などが
目にはいった
「何かの研究所？」
永久がつぶやく
すると
先ほどの老人がよってきて
二人を見つめ
にこりと笑いこういった
「ようこそポケットモンスターの世界へ」
「・・・は？」「・・・は？」
二人の息がぴったりあった
瞬間だった