硝子玉

□○第4キセキ○
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ミーティングも終わり、各々が帰り支度を始め出す………



合宿メンバーは一ヶ所に集まって明日からの予定を話していた




「――――――で、朝の6時30分に●●バス停前に集合な」



くれぐれも余計なものは持ってこないように、と釘を打たれた




「ねー赤ちん、お菓子はいくらまで?」



お前は遠足にでも行く気なのか!?



そんなツッコミも疲れるくらい、わたし達は一緒に過ごしてきたのだ。




今さらツッこんだところで紫原が聞くハズがないことはみんな知っている



すると、みんなを代表して赤司が返答をした




「特に決まりはないが、荷物にならない程度にな」



赤司の言葉を聞くなり、あからさまに紫原の顔に喜びが表れた




「あと質問とかがないなら終わりにするが」



一通りメンバーの顔を見渡し、アイコンタクトをとる



誰も質問などがないのを確認して、赤司の合図で事前の連絡は終わった
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