硝子玉

□○第2キセキ○
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わたしにしか抱きついてるの見たことない?



あの女たらしが?




ないないない………






「冗談は言わないでよ桃井ちゃん」




「ちょっ、冗談じゃないよ!!絶対千鶴信じてないでしょ!?」






だって、そんなの信じられるワケないでしょ?




それが嫌いな人だったら尚更………






















最後のボールを磨き終えると、タイミング良く練習の終わりを告げる赤司の声が体育館に響いた
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