銀の夢

□大好きだから
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「銀さんのことが好きです!」





――――――――――――――――






決死の告白から約半年…。

私と銀さんは付き合っている、はずである。

私が断言できないのには理由がある。



銀さんはあの日からあまり態度が変わらないのだ。


あの日、私の告白に対して銀さんは頷いて、抱き締めてくれた。
だからあの日から二人の時間が増えると思っていたのに…………



私からは恥ずかしいけど「好き」って気持ちを伝えているのに。



銀さんからは一度も「好き」だと言われてない。
それどころか抱き締められたのはあの一度きり。




本当に私のことを好きなのだろうか。




不安に思って新八君と神楽ちゃんに聞いてみたのだが――


新八「照れてるだけじゃないですか?大丈夫ですよ!」

神楽「魅夜を不安にさせるなんて最低アル!!フってやったらイイネ」


こんな感じだし……



やっぱ直接本人に聞くしかない、か――









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