lovework
◆◇establishment◇◆
私は***。
私には好きな彼がいる。
相手はなぜか初対面の時から私のことを当たり前のように知っていた。
もちろん会ったことなどなかったのに。そして、私が隠し通してきた秘密…
それを彼は知っていた…。
弱みを握られてしまった私は彼のいうことを全て聞くしかなかった…。
そして彼の恐ろしくも素晴らしい性格…。
ドS。
ここから私の狂った日常が幕をあける…。
狂った日常を過ごすうちに芽生える彼への愛…。
彼を好きになってしまった私にはもう反抗することもできない…。
彼の名前は相馬博臣。
一見、物腰の柔らかな好青年だが、実際は恐ろしいドS。
人の弱みを握って、説得と言いながら、毎日いとも簡単に人を脅している。
そんな彼は秘密主義。
人のことは知ってるくせに自分のことは全く話さない。
だから、私が知っていることなんて、
20歳で男。
ワグナリアでバイトをしてるバイト仲間ってだけ。
そんな彼とも次第に打ち解けて、親密になった私と彼のお話。
□表紙を開く
□解説を読む