とある狐の物語
□05-傍らで揺れていた幻影・第一章
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見えているのに見えていない姿
聞こえているのに聞こえない声
知っているのに知らない気配
背中わせの鏡のように
近くて遠い そんな距離感
君はずっと其処に居るのに
俺は気付けないまま
ただ闇雲に腕を伸ばし暗闇を探る
指先を微かに掠めた温もりだけが
君の真実
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