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□素直じゃねェ
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【素直じゃねェ】
ｺﾝ「ね、」
ｽﾊﾟ「………」
ｺﾝ「ね、」
ｽﾊﾟ「ンだよ？オレ、今すげー忙しいんだけど」
ｺﾝ「ボクはすごく暇なの」
ｽﾊﾟ「知らねェよ！そんなに暇ならルカと遊んで来い！」
ｺﾝ「だってルカくん出かけちゃったんだもの。君、変わりにボクと遊びなよ」
ｽﾊﾟ「オイオイ、随分と偉そうじゃねえか……って服ぐらいちゃんと着ろ！遊ぶってそーゆー意味かよッ」
ｺﾝ「いいじゃない。君、暇そうなんだし」
ｽﾊﾟ「今さっき、忙しいっつったよな？」
ｺﾝ「あれ？そうだったかな…。ま、いいか。ボク、インドア派だから部屋の中で遊ぶのならいいよ」
ｽﾊﾟ「…おい、ちょっと待て。その言い方じゃオレが遊びたがってるみたいじゃね？」
ｺﾝ「いちいち細かい奴だな。鬼ごっこしようよ、君が鬼ね」
ｽﾊﾟ「は？今、インドア派って……おいッ！待てよ！」
ｺﾝ「ふふ、遅いよ」
ぐきっ
ｽﾊﾟ「ぐきっ？」
ｺﾝ「……こんな、所で…」
ｽﾊﾟ「は？こ、コンウェイ！？どうしたんだよ！」
ｺﾝ「足を……ひねって…」
ｽﾊﾟ「……そーいやお前、ヒール履いてたよな？そりゃ、そんなに走ったら足ひねるわ」
ｺﾝ「うー、ボクとしたことが…不覚」
ｽﾊﾟ「オラ、カッコつけてねェで背中乗れよ」
ｺﾝ「ちっ…おぶった奴におぶられるなんて。すごく複雑な気分だよ（天空城にて）」
ｽﾊﾟ「素直じゃねーな。そこは普通、感謝するとこだろーが」
ｺﾝ「……サポートどうも」
ｽﾊﾟ「サポートなんてした覚えはねーよ！ま、次からは気をつけな。インドア派さんよ」
End.
（意味不明なコンウェイさん。でも、少しカッコ悪いくらいがいいと思う。）
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