暁 原作沿い
□序章
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二年前大学の帰り道に交通事故で一人の少女がこの世を去った
そして生まれて変わったこの世界
「ありえない...」
小高い丘の上で金髪の神をなびかせ背中には身の丈と変わりない刀を背負った少女 サラがいた
「何がありえないんだ うん」
「べつに・・・ていうかどうしたの?」
そう生まれ変わった先は鳴門でした
そして、敵側のデイダラの双子で生まれ変わりました
もともと冷めた性格から人が死のうがどうでもいいという感じだった
ただ兄だけはどうしても助けたいという気持ちはここ最近強くなってきてはいた
「サラは最近変だぞ 何考えてやがる」
サラはおいらの妹だ つっても双子だから見た目も年もかわりないんだがな うん
この腐った里のやつとちがってこいつだけはおいらが守りたい唯一の存在だ
ここ数年おいら達はそこらの忍より暗部よりは確実に上だ
最近サラが何か考え込んでんだ
「この里でて木の葉に行こうかなって」
「は!?木の葉?」
「うん。デイダラも里抜けるつもりでしょ?」
「気づいてたのかい おいらの里抜けとは関係ないだろ 木の葉は」
「関係は少しあるよ。ここ壊すんでしょ?木の葉にでもいって何年かはしばらくそこで力つけるよ。だから何年かたったら必ずデイダラのところに戻るよ」
すこし悩んではいたがサラなら大丈夫だと思い二人はそこで何年後かの再開を約束をし別れたのだった
その後兄デイダラはS級犯罪者と名を残し暁という組織に所属した
妹サラは木の葉に移住したのち変化の術でナルト達と同じアカデミーに入り卒業をした
ただ、誰にもきをゆるさずに