6色の花束を
□身長の話
1ページ/2ページ
それはふとした一言から始まった
織「棗ってちっさいわね、色んな意味で。」
侑「なにをいまさらー」
琉「でも何気に俺らの平均身長170cmあるよ」
侑「でもそれって俺達のおかげだよねぇー」
棗「なんだよ。その目は。」
侑「織佳より約10cmも低い(笑)」
棗「織佳がデカすぎなんだよ!!」
織「……モデル体型って言って貰いたいわ((黒笑」
棗・侑「すんません。(土下座)」
織「よろしい」
棗「平均身長だったら灯茉莉も足引っ張ってるじゃねぇか!!」
織・侑・琉「灯茉莉はいいの/んだ」
棗「なんでだよ」
織・侑・琉「可愛いから(即答)」
織「棗なんて可愛さの欠片もないじゃない」
侑「むしろ憎たらしいよねー」
琉「ってゆうか、夕映にも負けてんじゃん。約5cmほど(嘲笑)」
棗「うっせえ!!!!これから伸びんだよ!!」
灯「ちゃっちゃらーん♪見て見て見て見てーあめちゃん貰ったー♪」
棗「灯茉莉、KY。」
織・侑・琉「灯茉莉に謝れ、クソチビ。」
灯「ん?どしたの?」
織「棗はいいのよ、気にしないで」
侑「それより、飴貰えてよかったね」
灯「うん!!いちごみるくだよ♪」
琉「あれ?灯茉莉、夕映は?」
灯「夕映ちゃんはねー……なんだっけ?」
琉「生徒手帳貸して」
灯「?…いいよ?」
琉「あった、ありがとう灯茉莉」
灯「どういたしましてー!って、それなに?」
琉「夕映からのメモ。灯茉莉が忘れるって予想してたんだよ」
灯「夕映ちゃんすごーい!!!」
琉「(結構な量入ってたぞ……きっと毎回入れてたな……)」
織「んで、夕映は?」
琉「ちょっと遅れるって」
侑「じゃあ待ってようか」
灯「うん!!!……あれ?なっちゃん(棗)は?」
琉「そこ」
灯「え?うわあぁあぁぁあぁああ!(泣)なっちゃーん」
棗「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…………」
灯「なっちゃんしっかりー!」
夕「あれ、みんな……待っててくれたの?」
織「当たり前よ」
侑「夕映だから待ってたんだよー」
琉「侑介、俺や棗だったら帰ってただろ。」
侑「当たり前だよー」
夕「ありがとう、……あの2人は何を?」
灯「なっちゃーん!なっちゃーん」
棗「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ。」
夕「某アニメの名台詞……」
織「棗も灯茉莉も帰るわよ」
灯「うん、帰るー」
棗「………(怯)」