03/01の日記

09:13
どうしよう
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最近あの子が冷たい

どうしようどうしようどうしよう


あんまり話してくれない

心なしか素っ気ない


どうしようどうしようどうしよう

なんでなんでなんでなんでなんで



最近あんまり学校いかないから?
いつも素っ気ない態度とっちゃうから?

口調がきついから?




どうしようどうしようどうしようどうしようなんでなんでなんでどうしようこわいこわいどうしようさびしいどうしようさびしいどうしようどうしようどうしようどうしよう

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05:02
ぐー
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眠れない…

夜に眠れないと色々なことを
考えたり、思い出したりする


今まで誰にも話したことがない
誰にも話す予定のない話

だけど、だからこそ、今、ここで
書き留めておこうか

別に誰に見られるわけでもない
誰に咎められるわけでもない、
この場所で



初めて告白されたのは14歳
中学3年生の夏、誕生日の1ヶ月前

相手は学年的に2つ下の中学1年生

誕生日も血液型も好きなものもクラスも部活すら知らなかった

部活が終わって門を潜ると必ず彼が待っていた

彼は自転車を引きながらわたしの家の近くまで歩いて帰る

自転車を引いてるくせに手を繋いでたまに転びそうになって、それを何も言わずに見てたのをすごく覚えてる


その日の帰り道、公園に行った

真夏の夕方。じめじめした空気の中、ベンチに肩を並べて座った

少し話をして、静かになった
田舎で、人通りもほとんどない

雰囲気が雰囲気なだけに顔が近くなった

そのままほっといたら、どんどん深くなった

少し目が空いてたから見えた、彼の手がわたしの胸に寄る

控えめに乗せられた手はぎこちなく胸を撫でる


そのとき、ふと、我に帰った

今わたし、なにしてるんだ?

好きでもない相手とそういうのができるというのは、なんとなくわかってた

でも、なんか冷めるのがわかって、帰る。一言おいて帰った


その日から彼からのメールや電話、全てがめんどくさくなった

そのまま中学卒業して自然消滅


高校に入ってからは校則が緩くなったってのもあってすこし垢抜けたからか、モテた

入って1ヶ月で3人に告白された
もちろん全部断ったけど


わたしが通ってる高校は少しちゃらちゃらしてるせいか男女の縺れが多かった

前回の件からそういうのに興味が失せてわたしは友達の話を聞くだけだった

フラれた友達を慰めるのがわたしの役目

もっといい人は沢山いるよって言ったら

いいよなー、九はモテて。って返ってきた

冗談で、じゃあわたしと付き合う?
って、笑い混じりで聞いた


そうしたら、うんって真剣な顔で言われて、壁に追いやられた


いきなりディープキスされた

どのくらいの時間かわからないけど、彼女が顔をあげて耳元で言った

顔赤い。感じたん?

子宮が疼いた


その時に初めて確信した


  ああ、わたしは女の子が好き



でも、初めて好きになったのは男だった

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