02/28の日記

21:11
振り返ってみた
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思い返してみると、あの子と
最初に会ったのは入学式

最初に話たのは入学式の後の
HRだった気がする


その辺はもう、
あんまり覚えてない


第一印象はただたんに「うざい」

明るくてきゃぴきゃぴしてて、
わたしには眩しかった


例えるなら、風の多い真夏の日
肌を焦がす程の太陽を見ている
みたいだった



でもだんだん、その眩しさが
心地よくなってきた

わたしにはない眩しさ

わたしにはない考え方、喋り方


そのすべてに惹かれた



いまは、「あったかい」

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13:26
わかってるよ
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わかってるんだ

こんな性格だから、
こんな見た目だから


わたしは自分のことを
好き好きと言って縋って
こられるのが苦手

最初の内はなんでもないの

そのうち、好きの数だけ
冷めていくのがわかって

でも仕方ないのもわかってる

サバサバしてて迷うのが嫌いだから
そういう人が寄ってきちゃうの


見た目もあいまって、さらに


背が高くなくて、ミディアムボブで
目が丸くて、唇がぽってりしてる

自分でいうのもあれだけど、
どっちかっていうと可愛い女の子


なのにこの性格

ギャップがいいらしい


自分ではあんまり好きじゃないけど



今まで付き合った人はみんな
そう言ってた

少し前までは
自分のことがよくわからなくて
付き合った人はみんな男だけど

告白されて、付き合うときに
「わたしはあんたのこと好きじゃないし
メールだってめんどくさいから返さない
それでもいいんだったら、いいよ」

忠告したはずなのに、男って馬鹿だから
そんなのすぐ忘れて求めてきた

そのうち「冷めてる」って言われて
勝手にフラれる




意味がわからないよ

なにこの無限ループ

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09:49
殿方に
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心が揺らがない、って訳ではない

でも、ふと、自分で気付いて
思わず自制してしまう


その時に、あの子の顔が浮かぶ

それと同時にあの子の彼氏の存在も
掠めて、切なくなる




大好きな大好きな、愛しい
あの子の幸せを願うことを
こんなにも難しいと思うのは初めて

でも、あの子は同性愛に対して
偏見はないけれど、自分がその
対象とは微塵も思ってない


むしろわたしがこう考えてるのすら
知らないの

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