storm-story
□おいら……………
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智美「迷惑ですよね………、すいません。忘れてください。」
智美ちゃんが出ていこうとする。
その腕をつかむ。
智「なんでそんなこと言うの?」
智美「えっ?」
智「おいらの気持ちは聞かないの?」
智美「だって……………。」
智「だって?」
智美「怖いから………………。きっと無理だってわかってるから…………。」
智「そんな無理かどうかなんてわかんないじゃん。」
智美「だって不釣り合いだし。」
智「不釣り合いかどうかなんてわかんないじゃん。」
智美「だって嵐ですよ?アイドルなんですよ?」
智「もうだってだってうるさい!」
おいらは智美ちゃんを抱きしめた。
智美「智さん!?」
智「おいらも好きなの!前から好きだったの!」
智美「えっ?!う、うそ……………………。」
智「ほんと。」
智美「いつから?」
智「看病してくれたときから。」
智美「そんなときから?!」
智「おいら……………やっと言えた。智美ちゃんが好きって。」