storm-story
□襲っちゃうよ?
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プルルルル…………
呼び出し音がオイラの耳に響く。
ガチャ)))))))
「はい?智美です。」
智「もしもし、今、どこ?」
智美「今、新宿の駅前です。」
智「わかった。すぐ行くね。」
智美「すいません………。」
智「いいの、いいのっ!じゃね!」
電話を切り、息をきらして駅に向かう。
ちょうど、新宿で飲んでたんだよ。良かった〜。
急げ!急げ!
ーーーーーーーーーーーーー
駅も近くなり、キャップを深くかぶり、彼女を探す。
どこだ…………………。(汗)
辺りを見回しても、人が多くて…………。
あっ、いたっ!
オイラすげぇ〜!!
静かに彼女の後ろに忍び寄る。
智「智美ちゃん………。」
小さい声で呼ぶ。
智美「わっ!びっくりした…………。」
驚いた顔でオイラを見る。
智「どうしたの?急に?」
智美「その…………会いたくなったので……………。///////」
少し顔を赤くして言う君。
かわいいっ!/////
智「どこ行こっか?」
そう聞くと、返ってきた意外な返事。
智美「私の家が近いので、良ければ………。」
まぢ!?急すぎない?!オイラびっくりだよ。
智「あっ、うん。行く行く!!」
そういって、着いたマンション。
彼女はセキュリティのないドアを抜け、自分の家へと向かう。
智「セキュリティないんだね。危ないな。」
智美「セキュリティあると家賃が高くて………。まぁ私を襲う人なんていないと思いますけど。(笑)」
いるよ!!!!!!!
ここに!!!!!!!(笑)