GO小説(BL)

□同人イベントへGO(マサ蘭+他)
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なんで俺は同人?イベントなんかにきているんだ
しかも女性向けで霧野先輩と

一週間前

「狩屋、次の日曜日一緒にイベント行ってくれないか?天京ビックサイトなんだけど」

「行きます!!」


何のイベントかは聞かなかった
先輩に誘われたことが嬉しくて頭になかったから
だってこれって、デデデデートだし

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当日

「狩屋ーー!待ったか?」
「そこまで待ってないので大丈夫ですよ」

「はいカイロ!外は寒いしお前はこういうイベント初めてだからあまり寒さ対策とかしてないだろうと思って。意外と外で待つから持っておけ」

「…ありがとうございます。でも先輩の手の方がいいです」

マサキは自分より少し大きい手を握った

「狩屋の方があったかいな。俺の手冷たいだろ?カイロを握っておけよ」

「俺がこうしていたいんです……ダメですか?」

「いや、カイロも温かいけどお前の温かさもいいな」
ニコっと顔をほんのり赤く染める霧野先輩はとても可愛かった
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そう。ここまではデートとして良かったんだ。
このまま話が終わればめでたしめでたしだったのに…
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