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□「詩」
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「風」

校舎に 風が流れ込む

窓を揺らして

本をめくって

校舎の中を走ってく


―後書き―
 私がこの詩を書いたのは、学校の国語の時間のことでした。
 この作品は、私がものを書き始めた頃、本当に始めの作品です。
 今の私にしてみれば簡単な詩だなと思いますが、その簡単に書けているところが、今にない感覚の詩になっていると思います。
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