日雛のお話

□埃
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今日雛森は滅多にない非番で日番谷の自室に来ていた


だがそこに日番谷の姿はない




そして今雛森は割烹着に三角巾を身に付け、箒と雑巾を所持。



なぜこうなったのか
話は数分前――





「日番谷くん!」


「雛森?!」



非番をもらってもやることがない雛森は十番隊執務室に来ていた。


「あら雛森〜遊びに来たの?」


「んなわけねぇだろ。松本じゃあるまいし「そうです」」

「は?」

「だって非番で何もすることないんだもん」


「じゃぁ五番隊に行けばいいだろ」


「だって藍染隊長が今日はゆっくり休みなさいっておっしゃるから」

「じゃぁ休んでればいいだろ」


「だって別に疲れてないし日番谷くんに会いたかったんだもん」


「おま//…そういうこと真顔で言うんじゃねぇ」


「あっ隊長照れてる〜v」

「うるせぇ!あーもう雛森!お前やることねぇなら俺の部屋掃除してこい!」




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