日雛のお話
□二人の時間
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「旅行?」
二人は日番谷の自室に移動していた
「そうなのv現世の任務の後、そのまま一週間非番だから向こうの観光しようと思ってvv」
「それ、あと誰が行くんだよ」
「え?五番隊の皆と吉良くんと阿散井くん!」
……冗談じゃねぇ。阿散井はともかく五番隊の皆と吉良?!一週間ってことは当然旅館に宿泊だよな。ってことは飯も風呂も寝るときも奴らに狙われる!!
危険だ。危険過ぎる…。
「日番谷、くん?」
返事をしないことを心配して日番谷を下から覗き込み、見上げる雛森。
「っ!//」
〜っ//それは反則だろぉ!
「雛森…。」
ドサッ
瞬間、雛森はベットに押し倒された
雛森の無意識不意打ち攻撃によって理性が揺らぐ。
「ひ、日番谷くん?!」
チュッ
日番谷は雛森の額にキスを落とし、ベットに座りなおした