日雛のお話
□笑顔、泣き顔、すねた顔
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。・゜笑顔゜・。
信じていた
「藍染隊長」
「なんだい雛森君」
「やっぱりこれは//」
雛森は藍染に肩車してもらっていた。
「こうしないとそこの棚の上のものがとれないからね。さぁ、届くかい?」
「はい、もうちょっと…とれました!」
「じゃあ下ろすよ?気を付けて」
「はい…よっと。」
「ありがとう。その箱開けてくれるかい?」
雛森は手にとった箱を開けた
中には小さな本が入っていた。
「それは君にあげるよ」
「いいんですか?」
「あぁ、僕が昔読んでいた本でね。君にもためになると思うよ」
「はい!ありがとうございます!」
藍染は雛森に笑いかけた
あぁこの笑顔
この笑顔を見ていると幸せが溢れてくるみたい
あったかくて
優しくて
すごく幸せ
いつまでも
そばにいたい
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