日雛のお話

□花より団子
1ページ/4ページ


「あ〜疲れたわねぇ。何か甘いものが食べたいわ」



『花より団子』











よく晴れた4月のある日。十番隊松本乱菊は物静かな執務室で仕事に没頭し…

ているわけもなくいつものようにさぼっていた。今日はそんな乱菊を叱る者―つまり日番谷冬獅郎がいなかった。



「隊長は今頃雛森と…」

うふふっと笑いをこぼしさっきから動いていない筆をゆっくりとしまった






「甘味処でもいこうかしらv」

もちろんただ甘いものを食べたいがために行くわけではない(その要素も少しはあるが)ことはおわかりであろう。


えっ?わからない?
ではそんなあなたのために今日は乱菊視点でお話ししましょう。





.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ