日雛のお話

□想いの扉
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君の瞳はとても純粋で繊細で清らかだから




いつも飲み込まれそうになるんだ









俺にはないその綺麗な瞳にどれだけ憧れたか




いや違う



瞳だけじゃない









君のその華のように笑う顔も
いつまでも握っていたくなる細く白い指先も


全てに憧れた


全てを手に入れたかった








果たしてこれは










本物の愛なのか









『想いの扉』





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