長い歴史に爪痕を刻む
□1つ目の奇跡
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下校途中…
なんだか今日は違う道を通りたくなっていつもと違う脇道に入った。
細い路地はくねくねと続き両脇には古い家が立ち並ぶ
わずかに
花の
香り?
そして道の先にはあさがおが朝露を輝かせながら朝日を浴びていた
「これか」
意味もなく声に出す
するとガサガサとあさがおのつるの間から音がする
なんだろうとあさがおの向こう側を覗いてみると小さくうずくまる物影をみつける
小さな物影はゆっくりと振り返る
「君は………」
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