長い歴史に爪痕を刻む

□初めての気持ち
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「―――じゃあここ、井上。」


「はっはい!」


藍染の反乱から二週間


「…うーん…」
「なんだできないのか?」「えーっと…」


僕たちは現世へ戻って来た

「ここを…こーして…」


前と変わらない日々


「ん〜…」
「ほら早くしろ」
「…わかりません!!」
「ならはじめから言え!!」


相変わらず井上さんは天然で


「ったくしょうがねぇな、黒崎ー……は寝てるか」



黒崎は夜中の虚退治で疲れて昼間から寝てる


「じゃぁ茶渡。」
「わかりません」
「お前もか。というかお前ら何日も休んでるからだ。」


茶渡くんは…よくわからないが多分変わってない



「じゃあ石田!」


ただそれぞれ成長した。
それだけは言える。


「石田?」


皆それぞれ強くなってそれなりの自信がついた


「いーっしだー?」


でもそれは僕以外の話


「いーしーだ!」
「はい…。」
「なんだ聞こえてたのか。できるか?」
「当然です…できました」「おぉ、よし」




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