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□cat逃走中
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「ニャアアアアァァアッッッッーーーー!!!?」
「待つさ花音ッ!!」
「花音ー!!」
ダダダダダッ!!
にゃにゃにゃにゃ!
(只今主人公は猫語ですが日本語に翻訳します!!)
私は今 ラビとアレンに追いかけられてます!
普段こんなこと無いんですが・・・!!
(いっつもこんなことあったら困る!)
何故こんなことになったかというと。
時を遡(さかのぼ)ること1時間前。
――――――――――――
「喉渇いたぁ・・・」
私はさきほど任務を終え、司令室に来ている。
コムイに報告書を渡すため(任務先でチャチャッと書いた☆)ソファーでくつろいでいた。
「喉渇いたのかい?」
「ん〜コムイ、水とかありません?」
「あるよ〜!お茶なら♪」
「ホント!?頂戴〜」
「どうぞどうぞ♪」
この時、コムイの目がキランと光ったのに私は気づかなかった。
というか、司令室にコーヒーならともかく、お茶があるなんて珍しいことなのに、全く疑いもせずに飲んだ自分。
「プハッ ?不思議な味・・・」
「そりゃそうさ!ぼくが作ったお茶なんだから」
「へー、コムイが作った・・・。・・・・・・・・・はぃ?」
「だーかーらー、そのお茶はぼくが作ったの!!」
私、ポカーンといわんだかりに唖然
そこにアレンとラビ、神田、リナリーたちが入ってきた。
みんなたまたま任から帰ってきたみたいで!
「ただいま戻りました・・・って」
「何さこの空気・・・」
「花音?固まってるけど何かあったの?」
「・・・コムイが」
「コムイに何かされたのか!・・・斬る!!!」
「ちょっちょっと待ってよ〜理由も聞かないでさぁ!」
「花音、何があったの?」
「コ、コムイがッ」
一同「?」
「私に手作りのお茶飲ませたのーーー!!!」
「ぐへっ!!」
すぐさま神田、コムイ確保。
アレン&ラビ、イノセンス発動。
リナリー、私を抱き締めながら笑顔。
「コムイてめェ・・・花音に何の薬飲ませやがった!!」
「やだな〜神田くん人聞きの悪い・・・;」
「コムイさん、リーバー班長に行って仕事増やしてもらいましょうか」
「それもいいけどヘブラスカのとこに落とそうさ」
「兄さん、今作ってるコムリン壊してもいいのよ」
「言う、言うからみんな止めて!!!;;;」