物語 2

□番外編『ロイパラにディクちゃんが遊びに来ちゃった!!!』
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どうも…やはりギャグを担当するならと思い志願した最近アーリー命になってきたダークです。
今日はまたまたファントムブラスタードラゴン様に呼ばれて今部屋に着いた所なんだけど…


ダーク
『何してんだ?お前?』


ファントムブラスタードラゴン様の部屋の前で黙って立っている1人の黒い騎士…
よく見ると、騎士王の真っ黒バージョンみたいな奴…
ボーっとしたままソイツは動かずドアの前で黙って立っている…


ダーク
『だから…何してんだ?』


ディクティター
『ドアが…』


ダーク
『ん?』


ディクティター
『ドアが開かないんです…』


ぬぼぉゆっくり口調で俺にやっと話したかと思ったらドアが開かないと言ってきた…
そりゃあそうだろ!? ドアノブを回さないと開かないドアなんだから…


ダーク
『ドアノブ回したら…』


ディクティター
『いつもなら僕がぁ…ワッ!!と言ったら開くんですぅ…』


開くわけねぇだろぉ!!コイツ頭大丈夫か!?ったくしゃーねぇから開けてやるか…


ダーク

『ほら…』


ディクティター
『ワッ!!』


ソイツの声と同時にドアを開けた俺…
っか耳元で大きい声出すんじゃねぇぇぇ!!


ディクティター
『わぁ〜開きましたぁ!!ありがとうございますぅ〜』


コイツ見た目によらずゆるキャラだな? 俺がそう思いながらソイツと共にファントムブラスタードラゴン様の部屋に入るとファントムブラスタードラゴン様がいかにも待っていましたみたいなポーズをとりながら笑っていた…


ファントムブラスタードラゴン
『お前達かなり面白い会話してたんだなぁ!?俺様…少し笑っちゃったぜ!!!』


ダーク
『全く、他人事だと思って笑わないでください…っかこのお方は誰なんですか?』


俺がファントムブラスタードラゴン様の笑っている姿に呆れかえって居るとファントムブラスタードラゴン様はニカッと笑いソイツに手招きをして肩に手をおいて互いに笑い合って俺に言ってきた…


ファントムブラスタードラゴン
『コイツは俺様の盟友のザ・ダークディクティターことディクちゃんだ!!』


ディクティター
『ディクちゃんです〜宜しくお願いしますぅ〜』


手をヒラヒラと振り宜しくお願いしますぅ〜っていうか何なんだ?
このさっきからユルユルな空間…!!


ファントムブラスタードラゴン
『んで、ディクちゃん!!コイツは俺様の信頼が頑なに結ばれた俺様の一番優秀な部下のブラスター・ダークだ!!』


ディクティター
『ダークさん〜宜しくお願いしますぅ〜』

ダーク
『よ…宜しく…』


ぺこりと頭を下げるディクティターに俺は何だか不思議な気持ちになった…


ファントムブラスタードラゴン
『ディクちゃんはな?こう見えて、数々の修羅場を越えてきたすげー奴なんだぞ?まぁ…今は半分以上当時の能力が無くなったって聞いたからこんな性格に…』


絶対ディクティターのこの性格で修羅場抜けてきたと言われても信じられない…


ディクティター
『蜘蛛さん〜』


ファントムブラスタードラゴン
『いや〜タランチュラじゃなくて…』


ディクティター
『ちゅらさん〜』


ファントムブラスタードラゴン
『沖縄じゃなくて…』


ダーク
『何してんだ?』


いきなり目の前でコスプレパフォーマンスすなー!!
沖縄ってどこだよっ!!
惑星クレイに無い世界の事話すなよっ!!

ファントムブラスタードラゴン
『コホン!!とりあえずだ!!今回はこのディクちゃんに色々教えてやってくれ!!後…ロイパラにも…』


ダーク
『アンタ…俺がバリア破れないの知ってて言ってんっすか?』
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