物語

□第七話
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ども!!騎士王です!! この間は災難だったよー!!
俺…何も攻めずに見てただけとか…
くそー次冥界の催眠術師に会ったらボッコボッコのボッコボッコのボッコボッコにしてやるっ!!


騎士王
『…って考えても何も始まらないからとりあえず服着替えよう…』


俺はいつも通りクローゼットに手をかけて服を出した。


騎士王
『ったく…この間から良いことな…ん?声が急に高く…っ…ええええっ?』


いつも通りの朝でした。

まさか俺が小さくなるなんて…


有り得ないぃぃぃ!!


―数分後


あれから数分経っても鏡に写る自分は小さいまま…
見た目からして5歳児くらい…
参ったなぁ…
ブラブレが見たら何て言うか…。


騎士王
『とりあえず服…無いのかな?』


…あるわけがない。 俺の周り大人多いし…
ん?そうだ!!ぺったん【スターダストトランペッター】に頼もう!!
俺は急いでぶかぶかの自分の服を着ながら走った。


騎士王
『くっ…走りづらいし…』


必死に走ってるのにっ!!
息荒いし、身体えらいしで疲れたよっ!!!ふと…俺が疲れているとペガサスと共に休憩をとっていた孤高の騎士が見えた。 ガンスだぁぁぁ!!


騎士王
『ガンスぅぅぅ!!』

ガンス
『ん?…騎士王?』

俺は思わずガンスに抱きついた。
だって不安でしょうがないんだもんっ!! ガンスは俺を見て少し不思議そうだったけどすぐに気づいてくれて…


ガンス
『可愛い〜いつの間に騎士王が子供作ったんだろう?話し方まで似てるし…』


…ええええっ?ガンスぅぅぅ!!
そう言えばガンスは子供好きだった…
いやぁぁっ!!顔スリスリしないでぇぇ!!


騎士王
『ガ…ガンスぅぅぅ!!』


ガンス
『あれ?嫌だった?やっぱりお父さんじゃなきゃ嫌かな?』

だから俺に隠し子疑惑作るなって!!
まず居ないからっ!!

騎士王
『俺っ!!騎士王だからっ!!』


必死に説明するもやはり信じてはくれない…
するとゴードンがガンスを呼びに来た。

ゴードン
『ガンス…ブラブレが呼んで…?誰だ?その子?』


ガンス
『何か騎士王の隠し子らしいよ!!』


だからっ!!その疑惑おかしいからっ!!
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