物語 2
□番外編
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ん?はじめましてだね?前回私の過去が明らかになって皆はビビったかな?
今回はそんな霊体な私マジェスタが語りをさせてもらうよ? ちゃんと語れるかが心配なんだが…
ブラブレ
『今年は5月13日に母の日ですから、皆ちゃんとソウルセイバーに母の日をしてあげましよう!!』
ブラスター・ブレードが会議室の机をバンっと叩きながら真剣な表情でソウルセイバーへ贈る母の日の花の相談や母の日の事を話している…
私の知っているソウルセイバーは私にピタッとくっついていていつも3人で居たから…
いつの間にかこんなにもソウルセイバーを思ってくれる子供達を君はもったんだね?
きっと、君は今日という日を忘れずに居るだろう…
王子
『問題は、母の日に贈る花だな…』
ガンス
『やっぱり母の日だからカーネーションを贈らない?』
ブラブレ
『そうですね?僕もそう思います。』
ダーク
『うーん…!?カーネーションって言っても赤とかピンクとか黄色とか…』
確かにカタログを見ると色々な花が紹介されていた…
ペチュニアやハイビスカスやベゴニア…
胡蝶蘭まで載っていた…
王子
『うーん…!?ソウルセイバーは白だから白い花はどうだ?』
ガンス
『このひまわりとカーネーションのコラボの花はどう?』
ふと、ガンスロットが指を指した…
『アレンジメント「クリュティエ」』
ひまわりとカーネーションのアレンジで華やかに飾られた丁度コンパクトな花だ…
ガンスロットらしい意見だ。
ダーク
『いや…こっちのカーネーションカラフルブーケっていうのはどうだ?』
ブラスター・ダークがガンスロットの意見を聞きながら自分の意見を主張するようにカーネーションカラフルブーケに指を指した…
写真を見ると華やかなカーネーション達が色とりどりと束になってブーケになっていた…
赤やピンク、白やオレンジ色のカーネーションが綺麗に見えるブーケだ。
ブラブレ
『…悩みますねぇ?どれも良くて…』
ブラスター・ブレードが悩み黙っていると騎士王がボソッと呟いた…。
騎士王
『んじゃ、俺がブロッサム・レインちゃんの花屋に行って花を買ってくるからそれ渡せばいいんじゃない?』