短話

□そんな事もあるさ。
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「……………ん…?」



ふと、目が覚めた。

何だか地味に見慣れた天井が視界に入る。
だが、頭が覚醒しきっていないので、状況把握の為、暫く呆けてみた。



とりあえず分かる事。









此処、俺ん家じゃない。




そして、部屋がまだ薄暗い。



とりあえず、居場所の確認をする為に上体を起こす。

肩まで掛かってた毛布が腰辺りまで落ちる。
あ、俺ベッドで寝てたんだ。
なんて事はどうでもよくて、







「……………っ…!?」









横を見れば、







白草パパが爆睡していた。




 
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