09/07の日記

00:02
赤飯……あっ(察し)
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不本意だが、貴様達のお蔭で晴れて恋人同士になれた
礼を言う

まあ、俺様も背に腹は代えられねぇ状態だったからな
つーか、神野郎が用意した惚れ薬の力が一番でかいんじゃねぇか

ふふふ…
惚れ薬、ね

あの腐れ女が陥落するくらいだからな
どこで手に入れたんだよ

あれはただの風邪薬だよ

はあ!?
嘘だろ?

本当だよ
あれくらいしないと魔法使いさんは素直にならないと思ってね
それに本当の惚れ薬なら、魔王君に使ってるよ

確かに一理あるな
せっかくの薬を意中の相手に使わないのはおかしい

人の思い込みが如何に凄いかを垣間見る結果になったね

ところで、腐れ女は一緒じゃねぇのか
せっかくだから祝ってやろうと思ったのによ

仔猫ちゃんは恥ずかしがってベッドから出てきてくれないんだ

やっぱりあの後そう言う展開になったのか
いつもの調子の腐れ女しか知らねぇから全く想像出来ねぇけど滾るぜ

仔猫ちゃんが穢れるから想像するな
礼も済んだしぼくはこれで失礼する

おう
余計なこと考えられなくなるくらい愛してやれよ
そうじゃねぇと、俺様が後で大変なことになるからな

母親然り、奥さん然り、一番怖いのは女の子だからね

怖いこと言うんじゃねぇよ
あーあ……勢いに流されて腐れ女の処女喪失してくんねぇかな

神の助力があったとはいえ、よく達成出来たな

医者野郎

失敗するだろうと思っていろいろ準備してたんだがな

残念だったな、医者野郎
俺様だってやれば出来るんだよ

くっくっく……
本当に残念だ

全然残念そうに見えねぇぞ
何か隠してやがるだろ

さあな

もしかして帝王君酔ってる?

察しが良いな、神

君から消毒液とは別にアルコールの匂いがしたからね

昨日飲む機会があってな
今帰ってきたところだ

朝帰りかよ
ってことは酔ってるから不気味なくらい上機嫌なのか

まあ、そんなところだ
俺は疲れたから行くぞ

なんにしても今年も無事にボスの誕生日を迎えられて良かったぜ

……あの帝王君の意味深な笑み、どうも引っ掛かるな
何事もなければいいね



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