華嵐 Prince&Princess

□華嵐 〜君は赤の王子のPrincess〜
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外に出ると冬の独特の寒さに身を震わせた


今年も始まったけど…結局年末は紅白の司会したりして慌ただしく過ごしてクリスマスも毎年忙しく過ごし大抵ライヴだったり…。


今年は連ドラが無いからそんなに忙しくないかと思えばそんな事は全く無く…15周年の特別企画が多くハワイでのライヴもそうだし…。


華嵐としての活動も増えてきたしそんな中お正月休みを終え仕事初めは雑誌の撮影だった。


ただ嵐ではなく、華嵐としての撮影だった。


姫が華嵐になって初めてのお正月を迎えたから2015年の抱負など…大々的な企画の見出しでのまぁ新春特別感の出てる雑誌の後だからそこまで派手では無いけど…かなりフレッシュ感出してるなぁ…。


「おはようございます‼あっ翔君あけおめ〜♪」


翔「おはようあけおめ〜♪」


「ことよろ?」


翔「ことよろ〜♪」


ことよろの所で首傾げるとか可愛い過ぎるから…///


俺より背が少し小さいのに俺よりかなり背が小さく感じるのは姫の雰囲気がそうしてるんだろうな…。


「紅白見てたよ♪ジャニカンも‼でも眠くて途中で録画に切り替えて寝ちゃった☆」


翔「そっか‼今年は紅白華嵐で出たいな〜♪司会も紅白出来るし?」


中々一つのグループで紅白の司会出来るのは居ないし…。


「一人で紅組の司会は無理ー‼皆は5人で出来るから良いけど私は無理‼‼‼」


姫かなり焦ってるし…(笑)



翔「まだ決まってないから…それに出れるか分かんないし?」


「出れる様には頑張る‼けど…司会は無理〜‼」


潤「何が無理〜‼なんだよ?」


姫の後ろから松潤が抱き付きながら聞いてきて突然の事に姫はビクッと反応してる


なんか小動物みたい…(笑)


「潤‼おはようあけおめ‼ことよろ〜♪」


潤「あけおめことよろ〜♪あんま略して挨拶好きじゃ無いけど…まっいっか♪で何が無理なの?」


相変わらず後ろから姫を抱き締めたまま話す松潤


「もしも華嵐忍足優姫が紅組の司会に選ばれたらの話♪」


潤「…どっからそんな話が?」


翔「紅白の話になって俺が今年は華嵐で出たいなって言って…。」


苦笑いしながら説明する俺に松潤は納得したように頷いて


潤「優姫に紅組司会はさせねぇよ?」


と一言。


それには俺も姫も驚きながらキョトン顔



翔「どういう事…?」


潤「俺達が目離したら口説かれまくるし大御所の誘いは無下に出来ないだろ?だから出すなら俺達の目が届く範囲」


翔「なーるほどね!」


それでなくてもTV局行けば声掛けられ男女間わず人気が有り


華嵐をあまり知らないグラドルの子とかタレントさんには姫は格好のせいか名前のせいか男性と間違えられよく誘われてた


以前は男装というか王子テイストのボーイズライクの格好が多かったからなぁ…。


でもこんな可愛い女の子らしい姫を男性と間違うってどんだけ中性な顔立ちなんだよ…。


「口説かれまくるって…あれは男性と間違えられてたからでしょ?もう大丈夫だよっ♪」


本人は全く気付いてないし鈍いと言うか素直というか純粋と言うか…何ともそこも姫の長所なんだけど…。


雅「おはよう姫あけおめことよろ〜♪」


「相葉ちゃんあけおめことよろ〜♪」


雅「3人何やらきゃっきゃっと楽しそうに話してたね〜?」



翔「いやっ!?結構俺と松潤落ち気味だったぞ?!」


潤「優姫の天然に二人して頭抱えてたのに…きゃっきゃっとって…。」


四人でワイワイ言いながら盛り上がってるとニノとリーダーも来て撮影が始まった








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