ぷりんせす×ぷりんす

□【第5話】ガールズ
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テニス部R陣が円をかくように座っていた。


『え?あ、うん』


「てめぇらもここで食うのかよ」


「やばっ興奮するって」


「興奮?なんで?」


岳「なんだよ文句あんのかよ」


「大アリだな」


『まぁまぁ亜咲、あたし達はあっちで食べれば良いじゃん』


「…まぁ、そうだな。」


忍「なんや、一緒に食べへんのかいな」


ジ「こっちで食べればEじゃ〜ん」


「誰がてめぇらなんかと一緒に食うかよ」


忍「ええやん別に」


「飯がまずくなる」


「忍足声エロいぜ(*´д`*)ハァハァ


『でたよ泉の萌え萌えモード』


「…萌え?」


天然な優莉さんは[萌え]の意味をよく解っていない。


「泉!そんなんいいからとっとと飯食うぞ」


そう言うと亜咲は泉をずるずる引きずって行った。


「あぁ〜あたしの萌えがぁぁあ〜っ!」



宍「相変わらずあいつは変わってるな」


岳「いったいアイツは何に萌えるんだ?」


跡「さぁな」


若「理解したくもない」








「つか綾乃」


『ん〜?ふぁに(なに)?』

亜咲がいきなり話し掛けたため綾乃は口にタコさんウインナーをくわえたまま返事をした。



「綾乃可愛い〜v」


「あいつらに変な事されてねぇだろうな?」


『ふぇ?』


『「変な事?」』



綾乃と優莉が声をそろえた。


「きゃ〜っ!!変な事って…きゃ〜っ!!(。≧∇≦。)」


「泉変な妄想すんな」


『あいつらって…テニス部の皆のこと?』


「あぁ」


『う〜ん、変な事なんてされてないよ?』


「そうか。なら良い」


『?うん』


「そんなことしたら皆亜咲に殺されちゃうしねっ」


「Σえっ!け、喧嘩はだめだよ…?」


「大丈夫だよ優莉
喧嘩になる前に終わるから


「?どういう事…?」


優莉は泉の言った意味を理解していない。


「優莉は気にしなくていいぜ」





「Σっ!?」



忍「なっ…なんや今の感じ…」


岳「なんか急に…」


宍「悪寒というか…」


跡「俺には殺気に感じたぜ…」


若「上原か…」


全員亜咲さんの殺気を受け取ったらしい


ジ「ん〜?皆どうしたの〜?」


鳳「?なにかあったんですか?」


しかしどうやら腹黒のジローと長太郎には効かなかったようだ。



「ちっ、あの2人手強いな…」


『?』



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