Poem

□闇と光
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冷たくなる私の心


とある感情が

私を壊してゆく


大切なあなたにみえる

もう一つの影…

見えたり 見えなかったり


自分の疑いの心が

見せている幻だと思うけど

あなたを信じているけれど

どうしても誰かがいると


思ってしまう



そんなふうに

あなたを思う

自分が嫌い

あなたを想えない

自分が嫌い

それでも私を好きだと

言ってくれるあなた

その言葉さえも疑いの心に

消されてしまうの




醜くみえる私の身体

とある夜道をただ一人

歩いてゆく

周りの人達は全て

私にとって闇であったり

なかったり…

あなたを想う心は

あなたを見つけやすく

してくれる

あなただけが

光っているけれど

やっぱり

誰かの影が見えるの


そんなふうに私は想う

あなたのことを…

あなたを想いすぎる

自分が怖い

それでも

私を愛してくれるあなた

その行動さえ

嘘かもしれないと

思ってしまうの


----------ヒトリ--アナタ---
闇のなかで一つの光を

みつけた

-------- ヒトリ--ワタシ-----
光の中に一つの闇がいた

闇は光を欲するあまり

幻覚さえ見えてしまうの


そんなふうに

あなたをみてしまう私はね

あなたを信じてみようと

思ったの

それでも

私の心は癒されないけど

あなたという光だけは

ずっと抱いていたいと

思うの――……

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