薄桜鬼short
□恋を知ってしまった
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しばらくの間、泣いて、心もだんだん楽になってきた
「凛ちゃんは、本当に馬鹿だよ」
『え?』
突然そんなことを言われて驚いて沖田さんを見ると、先程の優しい笑みを浮かべる
「僕だったら、凛ちゃんを泣かせない。凛ちゃんだけの幸せを願うのに」
『沖田さん・・・?』
「僕じゃ、だめ?」
突然の告白に息が止まりそうになる
「凛ちゃん――――」
ゆっくりと近付く沖田さんの顔
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