BLEACH夢
□すれ違い
3ページ/6ページ
一護「俺達、・・・別れたほうがいいのかもしんねぇ」
予想出来た言葉とは言え、やっぱり一護に直接言われると
ずきん、と心に針が刺さったかのような感じになった
『一護は、』
自分の言葉があまりに弱々しく響いたことに驚いたが気にせず言葉を続ける
『一護は、私と別れたいの?』
一護「別れたいわけねぇだろ!」
急に怒鳴られて体が強張った
一護「千代と別れたいなんて、思うわけねぇだろ・・・」
『・・・』
一護「別れたくねぇ!・・・でも、千代に辛い思いもさせたくねぇ」
『・・なにそれ、』
『そんなの、ずるいよ!私だって一護が好きなの!どんなに寂しくたって、一護と一緒にいられなくなるほうが嫌!』
重いって、思われちゃったかな?
・・・でも、これが、正直な気持ち。
それに私、
『一護が、死神ってこと、知ってた』
*