BLEACH夢
□すれ違い
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次の日
一護「千代!昨日はまぢごめん!!」
教室に着くそうそう一護がすごい勢いで謝ってきた
・・・これも、いつものこと。
『、うん。別に気にしてなかったし、いいよ・・・?』
一護「ちょっと屋上行こーぜ」
『はっ?授業始まっちゃうよ!?』
一護「あ〜・・・大丈夫だろ!」
・・・大丈夫って
そんなこと考えてる間にぐいぐいと腕を引っ張られ屋上に着いてしまった
一護「・・・気にしてないって、」
私たち以外誰もいない屋上で、一護がぽつりと呟いた
『え?』
一護「昨日のこと、気にしてないって、本当か?」
あまりにも一護が切なそうに言うから少し驚いた
『・・・正直に言えば』
一護「正直に言えば?」
『少し、寂しかった・・・よ』
一護「少し?」
『・・・すごく、寂しかった』
そう言葉に出してしまうと今まで堪えていた涙が溢れてきた
一護「ほんと、ごめん・・・千代が昨日を凄く楽しみにしてたの知ってたのに」
突然ぎゅっと抱き締められて一護の暖かさを感じた
『一護ぉ(泣)』
一護「これから、こういうこと増えるかもしんねぇ・・・千代が耐えられないって言うなら俺達、」
それから言われることはわかっていた
″別れよう″
でしょ?
*