薄桜鬼short
□隣の席の沖田くん
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席替えをした。
一番後ろの窓側の席。
特等席。
荷物をもって移動して、ご近所さんに挨拶でもしようかなと思って
まず隣を見ると
肩肘をついてぼーっとしている沖田くん
(あ。クラスで一番かっこいいって噂の人。 )
いつも斎藤一くんってゆう人と二人でいて
正直話したことがない
『えっと、隣だね。よろしく』
勇気を出して沖田くんに話しかけてみた
「あ、凛ちゃん、よろしくね」
にこっ、と笑った沖田くん
不覚ながら私の名前を呼びながらニコリと笑う沖田くんにどきっと来てしまった
「僕の顔になんかついてる?」
ついぽ〜っとしてしまって沖田くんの顔をガン見してしまった
『う、ううんっ!何でもない!』
「そう?ならいいんだけど」
ふぅ、っと溜め息をつく
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