短編
□-永遠の片思い-
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わかってる……
ローが私じゃなく
あの人に
思いを寄せていて2人は………
永遠の片思い
『はぁ−……………。』
ペン「ため息なんかして、どうした」
『ペン………なんでも、、ない』
李樹の目に映っているのは
最近ハートの海賊団に入った女の人とローが甲板で仲良く寄り添って話しているのが目の前で起こっている。
ペンギンは、それに気づいたのかペンギンもため息をしながら李樹の隣に座り
ペン「キャプテンか………」
『ぅ−…ん、正解です。』
ペン「仕方ないと思うが……」
『そうだけどさぁ…あいつ嫌い!』
ペン「そういやなんで嫌いなんだ?
いつも睨んだりしてるけど」
『だって、私よりあとに入ったのにみんなと仲良くなったりさぁー、女じゃん!!』
ペン「そりゃ−…仲間だから仲良くなるだろ、あとお前も女だろ」
『女だけど私は、まだ戦える!
あいつは、ずっと守られてばっかじゃん……』
ペン「女だからなぁ」
『やっぱり、守りたいって思える人がいいのかなぁっ』
ペン「さぁー…どうだろうなぁ」
『なんでローのこと好きになったんだろ−…ペンのこと好きになったらこんな思いしないですむのに……』
ペンギンは、無言で李樹の頭を撫でてから立ち上がり
ペン「そろそろ中に入るぞ」
『はーい……』
まだ甲板の一番前にいる2人を一瞬だけ見てからペンギンと一緒に中にはいり
、