短編

□-永遠の片思い-
1ページ/4ページ


わかってる……


ローが私じゃなく


あの人に


思いを寄せていて2人は………












永遠の片思い






















『はぁ−……………。』

ペン「ため息なんかして、どうした」

『ペン………なんでも、、ない』


李樹の目に映っているのは
最近ハートの海賊団に入った女の人とローが甲板で仲良く寄り添って話しているのが目の前で起こっている。

ペンギンは、それに気づいたのかペンギンもため息をしながら李樹の隣に座り

ペン「キャプテンか………」

『ぅ−…ん、正解です。』

ペン「仕方ないと思うが……」

『そうだけどさぁ…あいつ嫌い!』

ペン「そういやなんで嫌いなんだ?
いつも睨んだりしてるけど」

『だって、私よりあとに入ったのにみんなと仲良くなったりさぁー、女じゃん!!』

ペン「そりゃ−…仲間だから仲良くなるだろ、あとお前も女だろ」

『女だけど私は、まだ戦える!
あいつは、ずっと守られてばっかじゃん……』

ペン「女だからなぁ」

『やっぱり、守りたいって思える人がいいのかなぁっ』

ペン「さぁー…どうだろうなぁ」

『なんでローのこと好きになったんだろ−…ペンのこと好きになったらこんな思いしないですむのに……』


ペンギンは、無言で李樹の頭を撫でてから立ち上がり


ペン「そろそろ中に入るぞ」

『はーい……』


まだ甲板の一番前にいる2人を一瞬だけ見てからペンギンと一緒に中にはいり










次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ