High Time

□邁進
1ページ/1ページ

「いいか、山崎とチャイナはそことあそこだ」

「分かりました沖田さん。そことあそこってどこですか」

「そことあそこって言ったらそことあそこしかないだろジミーさんよお」

「神楽ちゃん、ちょっと黙ってようね」

今、山崎と神楽は沖田にパシられている。山崎の手にはハンディカム。神楽の手にもハンディカム。3人の目線の僅か先には土方と、とある女がいた。何やら熱い雰囲気である。

「土方さんの顔だけを映すんですぜぃ。分かりやしたか」

「分かりましたけど…それをどうするんです」

「そんな事、俺の口で言える訳ねえだろぃ」

「口で言えない事で何するんですか。可愛い顔しないでくださいよ。様になっちゃいますから」

「ジミーはそっちの気かアルか。いくら地味で没個性だからってほもに走るの惨めアルよ」

「ねえ、ちょっと本当に黙って」

「あああああ!!ジミー!」

「あぁ、もうなんだよ!」

「マヨラがちゅーするぞ!ちゅー!」

「何だってぇ。さあ、行け山崎、チャイナ。あそことそこでさぁ!」

「だからどこだよ、あそことそこって!」

「ああああちゅー!ちゅーしちゃうアル!」

「神楽ちゃんは目を伏せて!」




さあご覧遊ばせ
(続きはうぇぶで!)





[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ