「いいか、山崎とチャイナはそことあそこだ」
「分かりました沖田さん。そことあそこってどこですか」
「そことあそこって言ったらそことあそこしかないだろジミーさんよお」
「神楽ちゃん、ちょっと黙ってようね」
今、山崎と神楽は沖田にパシられている。山崎の手にはハンディカム。神楽の手にもハンディカム。3人の目線の僅か先には土方と、とある女がいた。何やら熱い雰囲気である。
「土方さんの顔だけを映すんですぜぃ。分かりやしたか」
「分かりましたけど…それをどうするんです」
「そんな事、俺の口で言える訳ねえだろぃ」
「口で言えない事で何するんですか。可愛い顔しないでくださいよ。様になっちゃいますから」
「ジミーはそっちの気かアルか。いくら地味で没個性だからってほもに走るの惨めアルよ」
「ねえ、ちょっと本当に黙って」
「あああああ!!ジミー!」
「あぁ、もうなんだよ!」
「マヨラがちゅーするぞ!ちゅー!」
「何だってぇ。さあ、行け山崎、チャイナ。あそことそこでさぁ!」
「だからどこだよ、あそことそこって!」
「ああああちゅー!ちゅーしちゃうアル!」
「神楽ちゃんは目を伏せて!」
さあご覧遊ばせ
(続きはうぇぶで!)