negima SS

□7番のキャプテン
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翌日
〜寮内

「今日って確かバスケ部試合やったよね?」

亜子は傍らにいたアキラに話しかけた

「うん、裕奈、朝から張り切ってた」
「せやったら、せっかく休みなんやし応援しにいかへん?」
「さんせーい!」

まき絵が手を突き上げて全身で賛成をアピールする
亜子とアキラはその勢いに笑顔を浮かべる

「ほな、いこか」
3人は体育館に向かった



体育館の中はすさまじい熱気に包まれていた

「すごい熱気だね〜」
まき絵が熱気に驚く

「まき絵、亜子、こっち空いてるよ」
アキラが空いている席を示し、3人はそこに座った

「スコアはっと…お、勝ってる、勝ってるよ〜」
まき絵が喜ぶ傍ら、亜子は無言で裕奈の動きを追う

『裕奈…なんか動きが変や…

 …なんか、先輩に気を使いすぎで動きが悪い気がするわ』

亜子は男子サッカー部マネの洞察力でもって裕奈の異変を敏感に察していた
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