negima SS

□車輪の歌
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夕日さす川原、そこにピンクの髪の少女がひざを抱えて座っている

はぁ、とため息をこぼして、またぼーっと川を眺めながら
今日のことを振り返る


「子供っぽい」


―私、そんなに子供っぽいかな…

悩む、
悩んだってかわらないことを知ってはいるけれど
しかし、悩まずにいられなかった

ひざを抱える少女の後ろから近づく少女が一人


そんなある日の夕方―




『車輪の歌』





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