negima SS

□愛し君へ
1ページ/4ページ


今でも時々、あの冷たくなった手を思い出す…






『愛し君へ』






りんごーん


ふつうの家とは異なった、なんだか重い音が来客を告げる


それでもあまりに広すぎる家であるため、彼女の自室にはメイドが来客を告げにやってきた


「お嬢様、担任の先生がお見えになってます」

「?
まぁ…ネギ先生が…!」

3-Aのクラス委員長こと雪広あやかは飲んでいたティーカップを少しだけ音を立てて受け皿に乗せ

慌ただしく部屋を後にした






.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ