仰向けになって映る
幸せの夢を見たのはいつか

今は指の隙間から覗く狭い世界に
空が泣くから、僕も泣いた

あの鳥は世界の終焉を知っているのだろう

鳴く 泣く 哭く

此処にはもうなにも無く

ただ酷くあの色にせられ
心奪われたまま

彼の人も なく






20070409













ブックマーク|教える




©フォレストページ