哀れな堕天使
□第二話
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「…………俺様が悪かったよ。この話は無しだ。」
『猿飛……』
「じゃあ名前ちゃん皆に話を続けて。」
『………ええ。
皆、さっきの部屋へ戻って。』
皆は部屋へ戻った。
『話は中断されたわけだけど…残念ながら譲る気はないわ。
武器を出して頂戴。』
《………》
「……はい。」
「…………」
佐助と風魔は武器を出した。
「猿……テメェ何時からそんなに物分かりが良くなったんだ?」
「俺様は元から物分かりは良いんだけどねぇ」
『口を動かす前に手を動かして』
「…………」
皆は渋々武器を出した。