哀れな堕天使


□第二話
1ページ/6ページ






「…………俺様が悪かったよ。この話は無しだ。」


『猿飛……』


「じゃあ名前ちゃん皆に話を続けて。」


『………ええ。


皆、さっきの部屋へ戻って。』


皆は部屋へ戻った。


『話は中断されたわけだけど…残念ながら譲る気はないわ。


武器を出して頂戴。』


《………》


「……はい。」


「…………」


佐助と風魔は武器を出した。


「猿……テメェ何時からそんなに物分かりが良くなったんだ?」


「俺様は元から物分かりは良いんだけどねぇ」


『口を動かす前に手を動かして』


「…………」


皆は渋々武器を出した。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ