独りぼっちの暗殺者
□第三章
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そこには着替えた武将達がいた。
「良い匂いでござる!」
「まさか俺達の分まであるのか?」
『いらなかったら食べなくて良いわよ。』
「俺丁度腹減ってたんだよな!」
慶次は笑いながら椅子に座った。
皆も席についた。
「これ、もしかして卵か?」
『卵で米を包んだ物よ。』
名前は食べ始めた。
佐助は幸村のオムライスを毒味していた。
皆は警戒しながらも食べた。
「………………うまいな。」
政宗が言葉を溢した。
「美味でござる!」
「今まで食べてきた中で一番美味しいよ名前ちゃん!」
幸村や慶次は気に入ったようだった。
「これは美味いな……」
小十郎も言葉を溢した。
「確かにね。」
『それはどうも。』